家族や友人、学校の先輩や後輩、会社の上司や部下など、ある程度関わりを持つ相手とは可能な限り円滑な関係を築きたいものです。特に、女性は周囲の顔色を窺い、相手に気を遣いがちな方が多いです。自身のストレス軽減のためにも、良好な人間関係は大切です。
人間関係を大切にする女性が、とりわけ関係性を気にする相手は恋人です。その中でも学校を卒業した社会人には、結婚を視野にいれて恋愛をしている方が多いです。いずれ結婚し、家庭を築きたいと考えるような相手ならば、なおさら仲を深めておきたいですよね。
男性と女性では、少なからず性差による感覚の違いがあります。よく耳にするのは、男性は行動で愛情を示し、女性は言葉で愛情を示すということです。女性に行動を求める男性と、男性に言葉を求める女性が衝突するという話もよく聞きます。ケンカには発展しなくても、心の中で不安を感じている方もいるでしょう。
このような感覚の違いを埋める方法は様々です。その1つに、相手との信頼関係を築くという方法が挙げられます。相手を信用することができれば、たとえ言葉が少なくても不安になることはありません。普段と異なる言動を目の当たりにしても、恋人の気持ちを信じることができるでしょう。
では、恋人と心を通わせ、恋人を信頼するためには、どうすれば良いでしょうか?
会う回数を増やす
初対面時は緊張して接していた相手でも、顔を合わせることで緊張が和らぎ、親しくなっていきます。恋愛も同様です。会う機会が多ければ多いほど、親愛の情が深まります。
接触回数が多いほど相手に好感を持つようになることを、ザイオンス効果(単純接触効果)と言います。会えば会うほど仲良くなれることは、心理学的にも証明されているのです。現代の社会人は忙しく、なかなか時間を確保しにくいかもしれません。しかし、忙しい合間を縫って、短時間でも恋人と顔を合わせる機会を増やすことで、互いへの好感が増し、自然と信頼感も生まれます。ただし、恋人に無理を強いては逆効果です。気遣いができないワガママな女性だと思われ、心が離れていくことも考えられます。会う機会を作る際は、恋人の事情も考慮しましょう。
共通の趣味を持つ
恋愛相手は同年代が良いと言われるのは、共通の話題が多いからです。年の近い方と話をしていて、自分が懐かしがったものを相手も懐かしがったという経験はありませんか?同じ時代を、同じような年齢の時に過ごしたからこそ、「懐かしい」という感覚を共有できます。
共通の話題は、共通の趣味を持つことでも増えます。同じことを楽しめるので、恋人との仲を深めることができるでしょう。恋人が何らかの趣味を持っているという方は、その趣味を知り、理解しようと試みてはいかがでしょうか?あるいは、2人で新しい趣味を探してみても良いですね。例えば、カーネリアンという東京のダンススクールにある「ストリートペアダンスクラス」に、恋人と通ってみてはいかがでしょうか?男女2人1組でペアになってダンスをするので、お互いを気遣い、息を合わせなければなりません。継続することで、2人の心を通い合わせることができるでしょう。(公式HP:https://carneliandance.tokyo/)
最後に、人間関係において重要なのは、相手を気遣い、大切にできるかどうかです。恋愛においても同様のことが言えます。恋人と仲良くなるために行動する際も、気持ちを押しつけ過ぎず、相手の気持ちや事情にも配慮するようにしましょう。