夏場は日焼け止めなどを塗って紫外線対策を行っている方も多くいらっしゃいますが、紫外線対策は一年を通して行うことが大切です。太陽の光は、地上に届いている紫外線B波と、紫外線A波が主です。これらを予防することで美肌を保つことができます。紫外線はシミや乾燥、ニキビの原因などお肌のトラブルのさまざまな原因のひとつとなっています。
B波は五月頃から少しずつ増え始めて、6月から8月がピークとなります。A波は五月がピークを迎えます。雨の日は晴れの日と比べると少ないですが、全くないわけではありません。日焼け(紫外線)対策製品に表記されているのはSPFとPAですが、SPFの値が大きいほど強く紫外線をカットすることができます。
SPF30の場合は、90パーセントの紫外線をカットすることができます。日本のSPFの最大値は50となっていますが、高いほどお肌への負担も高くなる場合がありますので、日常生活を送る上ではSPF30ほどをこまめにぬることが大切です。汗などで落ちた場合は効力がなくなりますので、塗り直すことをおすすめします。PAは、紫外線Aに対するもので、+で表記されています。+が多くなるほどカット率が高くなります。日々使用することでお肌を守り、美しく保つことができます。