肌細胞を移植して若返り?今話題の再生医療とは

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近年、「再生医療」という新たな治療法が注目を集めています。「根本治療」とも呼ばれることがありますが、どういった治療法なのでしょうか?今回は、再生医療、そして美容で使われる再生医療について紹介します。

再生医療とは?

再生医療とは何等かの原因で機能しなくなった臓器を自分の細胞を使って再生させることです。自分の体から幹細胞という特殊な細胞を取り出して、培養し、機能しなくなってしまった組織や臓器を新しく作り出して、自分の体に移植します。また、体細胞に多能性誘導因子を導入し、様々な組織や臓器の細胞に分化するiPS細胞を使った再生医療も注目されています。

まだまだ再生医療は発展途中で、複雑な臓器を作り出す技術はまだ研究段階です。とはいえ、将来的には、自分の細胞で臓器を作って、ダメになった臓器と取り換えるという治療が一般的になる可能性があります。この技術が確立されれば、幅広い病気やケガの治療が可能になるかもしれません。

再生医療は美容の現場でも

再生医療は医療現場だけでなく、美容に関わる現場でも注目されています。現在では、肌の老化症状を改善するために、再生医療の技術が使用されており、多くの肌お悩みの改善が期待できます。

肌の再生医療の手順も基本的には、医療で使われる再生医療の方法と同じです。そもそも肌老化の原因は、年齢と共に肌細胞が減少し、肌の本来の機能が低下してしまうことです。肌細胞は、肌のメンテナンスをしています。コラーゲンやヒアルロン酸、エラスチンを作り出して、肌のハリや弾力、保湿を維持し、若々しさを保っています。

そこで、肌の再生医療では、肝細胞を採取し、培養して肌細胞を増やします。増やした肌細胞を注射し移植することで、老化して減ってしまった肌細胞を増やします。肌細胞が増えることで、若い時の肌細胞がたくさんある状態に近づけます。肌細胞が増えたことでコラーゲンやヒアルロン酸、エラスチンを生成し、コントロールする機能が戻るため、肌の若返りに繋がります。効果は早くて1ヶ月、長くて半年ほどで効果が現れます。

効果は23年持続するそうです。しかし、また段々と老化し肌細胞が減ってしまうので、およそ1年ごとに追加移植することで、肌細胞が減ることを防ぐことができます。

肌の再生治療は美容クリニックで受けられる

肌の再生医療は、大きな病院でなくても、美容クリニックなどで受けることができます。例えば、肌の再生医療を受けられる大阪の美容クリニックがあります。腹部から脂肪組織を採取して肝細胞を採取し、皮下投与する治療を受けることができます。肌だけでなく、毛髪再生・発毛を促す再生治療を受けることも可能ですよ。

自分の細胞を使った再生医療で若返り

再生医療は、注目を集めている新しい治療方法です。自分の細胞を使った治療法のため、副作用などが起こる危険が低くいことも注目を集めている理由でしょう。再生医療を受けて、若い時のような、ハリのある、潤った肌を目指してみませんか?